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>開梱方法
送られて来た木枠や木箱、待ちに待った荷物が届いたのはいいけど、どうやって開けたら良いのか、とても困ってしまいますよね。
特に木製梱包という事は大きいか重いか、もしかすると壊れ物かもしれません。
開梱のやり方によっては、中の商品を壊してしまうかもしれない。考えてみるとナカナカ大変な 作業になりそうです。
弊社では、ご依頼を戴ければ開梱作業もお引受けいたしますが、遠方となればそうもいきません。そこで木製梱包品の開梱の方法を「簡単に」ご説明させて戴きます。
「簡単に」を強調するのは、木箱と一言でいっても種類は数多くあり、梱包業者や梱包した国によっても梱包方法に違いがあるので、これからお教えするノウハウで全てに対応できる訳ではあ りません。あらかじめご了承下さい。
しかしながら、箱の「形」は皆同じ「立方体」ですし、組み方の細かい違いはあれど共通点も多 くありますので、大体の物はこれで処理できると思います。
まず梱包の手順を、簡単なサンプルを使ってご説明致します。
「なぜ開梱の説明なのに梱包の説明をするのか?」と思われる方もいるでしょうが、開梱は梱包 手順と全く逆の手順で行えば良いのです。梱包する時に組み立てる順番を逆に辿れば、製品にス トレスを与えずに開梱する事が出来るのです。
勿論、あなたの所にある木箱が弊社のモノでなければ、私達にも梱包手順は解りません。
しかし、一定の法則はございますので、それをお教え致します。
先に種明かしをすると、木箱とは、箱とは、6面の四角形から出来ています。
それら各面材の「ヘリ」の面がどれだけ見えているかが鍵となります。「ヘリ」の面が多く見え ている順に開梱していくのです。
写真を追ってご説明致しましょう。
ちなみに説明がしやすい様に、木箱は単純化しています。
実際はもっと複雑なはずですが、考え方は同じですのでご安心下さい。
木箱を箱にする前の段階です。
展開図の様に並べてみました。
各部を解りやすくする為に、色をつけてみました。
● 黄色は、製品が乗る底面の部材です。
● オレンジ色は、蓋の部材です。
● 青色は、長手方向の壁面部材です。
● 緑色は、短手方向の壁面部材です。
製品が底面材である黄色部材に乗っているものとお考え下さい。
まず、緑色部材を黄色部材に取り付けます。
取り付ける部分が赤くなっています。
この様に組み立てました。
ここでチェックしましょう。
この段階で各面材の「ヘリ」の面はどうなっているかというと
● 黄色の部材は全ての「ヘリ」が見えています。
しかし、黄色部材である底面は 製品が乗っかっている訳で、
製品を取り出してからでないと片付ける事は出来ません。
したがってチェックから除外します。
● 緑色部材は、両側と上部の3面が見えています。
次に、青色部材を緑色部材、黄色部材に取り付けます。
取り付ける部分が赤くなっています。
この様に組み立てました。
ここでチェックしましょう。
この段階で各面材の「ヘリ」の面はどうなっているかというと
緑色部材は、上部の1面のみ見えています。
青色部材は、両側と上部の3面が見えています。
最後に蓋を取り付けます。
取り付ける部分が赤くなっています。
無事完成です。
最終チェックです。
● 緑色部材は、「ヘリ」面はまったく見えません。
● 青色部材は、両側の2面のみ見えています。
● オレンジ色部材は、「ヘリ」面4面全て見えています。
皆様のお手元には、この「写真11」の形で納入されて来ます。開梱時にはこの写真と全く逆の手順を辿れば良いのです。その時の手掛かりが・・・・・
【各面材の「ヘリ」面が多く見えている部材から順に取り外す】という事です。
勿論、実際の梱包はこんなに単純に出来てはいません。
製品を箱の中で遊ばせない様に、色々な仕掛けがされています。
しかし、まず蓋を取って中を目視確認する事で、その仕掛けを把握する事が出来ます。
仕掛けによっては、ここに挙げた手順では駄目な場合も出てくるかもしれません。
しかし「蓋から開ける」という一見「当たり前」の事を、巨大な木箱を目の当たりにすると
忘れてしまい、とんでもない部分から「こじ開けよう」とするケースが多いのです。
その結果、製品の破損や釘による怪我など、考えたくない結果を招くのです。
では、実際の開梱の様子を見てみましょう。
この木箱を開梱します。
中身は「ガラス、陶器、石などで出来た置物」との事です。
各部を解りやすくする為に、色をつけてみました。
● オレンジ色は、蓋の部材です。
● 青色は、短手方向の壁面部材です。
● 緑色は、長手方向の壁面部材です。
今まで見てきた梱包手順の遡って開梱していきます。
● オレンジ色部材は、「ヘリ」面4面全て見えています。
● 青色部材は、両側の2面のみ見えています。
● 緑色部材は、「ヘリ」面はまったく見えません。
まず始めに、1番多くの「ヘリ」面が見えている「蓋」の部材を外していきます。
外した隣の板を順時取り外します。
蓋を全て外したら、まず中の状況を確認します。
確認事項は・・・・・
● 何を外して良くて、外してはならないのかの確認。
特に製品を押さえている角材 を目視にて確認します。
● 何を先に外すべきかの確認。特に製品を押さえている角
材が先か、壁面材が先かなどを判断します。
● 全ての側面板を外して問題ないかの確認。
その他必要と思われる事は全てここで確認し、この後の作業手順を組み立てます。
ちなみにこの製品は・・・・・
● 自立している上、安定も良い様なので、押さえている角材は外しても良さそうです。
● まず、製品を押さえている角材2本を先に外した方が良さそうです。
壊れる材料」で出来ている置物ですので、壁面材を先に外した場合、その振動などで壊れないとも限りません。
なにしろ押さえ材は文字通り、製品に直接触れて押さえているのですから。
● 自立している上、安定も良い様なので、全ての側面材を外しても良さそうです。
押さえ材を固定している釘を慎重に外します。
この時、片側だけを外します。
次はどこを外していくか。
● 青色部材は、上部と両側の3面見えています。
● 緑色部材は、上部の1面しか見えません。
青色部材の側面材を外します。
この時「写真17」で、押さえ材の釘を外した側の側面材を外します。
側面材1面外しました。
製品の両側から角材が突き出てい
るのが確認出来ます。
ここで、押さえ材である角材を慎重に引き抜きます。
先ほど外した反対側の側面材を外します。
両側の青色部材を外しました。
次に蓋を打付ける為に取り付けてある「ハリ」を取り除きます。
ここから先の作業は特に慎重に行います。
箱自体がバラバラになっていますのでバランスが悪く、無理に引っ張ったりして側面材が製品に倒れ掛かり、破損になりかねませんから。
「ハリ」を取り除きました。
後は残った緑色部材の側面材を外します。
これで完了です。
製品は「リンゴの樹」の様な置物で、リンゴ(?)がガラス製、葉が陶器、鉢の部分が大理石で出来ていました。
見た目よりも重く、うっかりすると大変でしたね。
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